自宅でお仕事ができたらいいなぁ
「起業」と言うとハードルが高く感じるかもしれませんが、会社に勤めずに1円でも稼ぐことができれば、それは起業したことになります。
YouTubeも、ブログも、「起業」です。
自宅でできる起業にはたくさんの種類があります。
そこで、まずは月々にかかる費用について考えてみましょう。
自宅をオフィスにすることで、賃貸費用や通勤費を節約できますが、自宅で起業をする場合も、完全に無料ではありません。
この記事では、自宅での起業を成功させるために必要な経費や、それを最小限に抑える方法を解説していきます。
この記事の内容を動画でご覧になりたい方はこちら✨
自宅での起業を検討している方は、自分に何が必要かを検討してみてください!
この記事でわかること
・自宅で起業する例
・自宅起業にかかる費用
・経費を最小限に抑える方法
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自宅で起業する例
あくまでも一例ですが、自宅で起業できる例としては次のようなものがあります。
・サロン
・ブログ、アフィリエイト
・ハンドメイド
・コーチング、カウンセリング
・コンテンツライティング
サロン
ネイルサロン、美容室などの美容系で開業をしたり、整体などを開業したりすることができます。
店舗をレンタルする場合と比べて、自宅だと固定費を抑えることができます。
ブログ・アフィリエイト
自分の趣味や得意分野に関するブログを運営し、記事の中で商品やサービスを紹介して収益を得ます。
読者が紹介リンクから商品を購入すると、その売り上げから報酬が得られます。
ハンドメイド
編み物、刺繍、陶芸、アクセサリー作りなど、自分の手作り品を販売します。
オンラインショップで商品を販売したり、どこかのお店に委託をしたりして、趣味を収入源に変えることができます。
コーチング・カウンセリング
自分の専門分野や人生経験を活かし、他人の悩みや問題解決にアドバイスをするお仕事です。
キャリア、人間関係、健康やライフスタイルなどの分野でサービスを展開できます。
自分でサイトを作ったり、ココナラ等のスキルシェアサービスを用いて起業することができます。
コンテンツライティング
ライティングスキルを活かして、企業や個人のウェブサイトやブログ、マーケティング資料などの文章作成を行うビジネスです。
クラウドワークスやランサーズで仕事を請け負ったり、ココナラで仕事を請け負うこともできます。
これらは自宅での起業に適しており、自分のスキルや情熱を活かすことができます。
インターネットを利用することで、顧客とのコミュニケーションや商品の販売をスムーズに行うことができます。
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自宅起業にかかる費用
スマホ・パソコン代
自宅で起業をする場合は、スマホやパソコンが必須です。
パソコンは安ければ3万円程でも手に入りますが、自宅での起業を考える場合はお金をかけても良い部分です。
長時間パソコン作業をすることが増えるので、画面は大きいものが良いですね。
通信費
月5000~10000円程度
契約するキャリアにもよりますが、毎月5000円程度の通信費がかかります。
家賃、通信費、光熱費は確定申告の際に、仕事に使用している割合のみを経費にすることができます(家事按分)。
光熱費
月々の経費は業種による
自宅で起業する場合、光熱費もかかります。光熱費は、仕事に関連した部分のみを経費にすることができます。
その他
会計ソフト
必要な費用:月980円~3316円
「freee」は、クラウドベースの会計ソフトウェアで、主に中小企業や個人事業主を対象としています。
簿記の知識がない人でも、青色申告を行うことができます。
無料版もあるのですが、無料版だと、税務署に確定申告の書類を提出する際に、作成した資料をわざわざ印刷して郵送しないといけないので手間がかかります。
自宅起業を始めたばかりの人でも、一番安いスタータープランを契約するのがおすすめです。
フリーランス1年目の私もスタータープランを使っています。
スタータープランでは、月々のレシートを5枚までしか撮影できないという制限がありますが、基本的な機能は使うことができます。
freeeにできること
・会計処理:簡単な操作で収支や仕訳を記録し、財務諸表を作成
・確定申告や法人税申告書の作成:税務署への提出も簡単!
・電子帳簿保存:法定の電子帳簿保存基準に準拠した形式でデータを保存。
・経費管理:スマホでレシートを撮影するだけ!
・スマートフォン対応:スマートフォンアプリを利用して、外出先からでも会計作業が可能。
freeeは、簡単に操作できるため、会計初心者でも使いやすく、効率的な会計作業をサポートしてくれます。
また、クラウドベースであるため、データのバックアップや共有が容易で、セキュリティも強化されています。
簿記の知識全くないけど、初めての確定申告が3時間で終わった!
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Canva
必要な費用:Canva PROの場合、年間12,000円
Canvaはオンラインで利用できるデザインプラットフォームです。
プロのデザイナーでなくても美しいデザインを作成できます。
Canvaを使って、SNSやブログ用の画像作成、ポスター、パンフレット、プレゼンテーション資料など、さまざまなデザインを作成することができます。
Canvaは無料でも利用できますが、プレミアム機能や追加素材を利用するためには有料プランに加入する必要があります。
有料プランにすると、Canva内の全ての素材を課金なしで使えるようになります。
SNSやブログに力を入れている人は、外注をしなくても自分である程度オシャレな画像を作成することができるようになるのでおすすめです。
レンタルサーバー代
必要な費用:月700円~1500円
キャンペーン期間中かどうかで、月々のレンタル料に差があります。
レンタルサーバーは、ウェブサイトのファイルやデータを保存し、インターネット経由でアクセス可能にするためのサービスです。
自宅起業をする場合、レンタルサーバーの契約が必要になる場合がいくつかあります。
レンタルサーバーを契約すると、以下のことができるようになります。
集客
レンタルサーバーを契約すると、お店の名前が入ったURLを取得できるため、信頼度もアップします。また、ブログの開設も行えるため、集客力アップになります。
メールサーバーの運営
自宅起業でビジネスをする場合、メールアドレスを持つことは非常に重要です。
レンタルサーバーには、メールサーバーを含むメールサービスが提供されているため、自分のドメイン名を使ったメールアドレスを取得することができます。
フリーアドレスでもお客様とのやり取りを行うことはできますが、プライベートで使用しているアドレスと、仕事用のアドレスを一緒にしていると、思わぬトラブルを招きかねません。
自分の個人情報を守るためにも、サーバーを契約してメールアドレスを作るようにしましょう。
オンラインストアの運営
自社の商品を販売するためのサイトを作ることもできます。
オンラインストアでは、商品情報や注文情報などの大量のデータを保存する必要があります。
レンタルサーバーを利用することで、自分のサーバーではなく、専門のサーバーでデータを保存することができます。
自宅起業でレンタルサーバーの契約が必要なケースは様々です。
自分のビジネスの目的に合わせて、最適なレンタルサーバーを選んでいきましょう。
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今始めるのがお得なので、家で仕事をしたいと考えていて、まだサーバーを申し込んでいない人は詳細をご覧いただければと思います。
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Zoom
必要な費用:年間20,100円~31,250円
Zoom(ズーム)は、オンラインでビデオ会議やウェビナーを開催するためのプラットフォームです。
Zoomの主な機能
・ビデオ会議:個人やグループでのビデオ通話を行えます。画面共有やホワイトボード機能も使えます。
・ウェビナー:大規模なオンラインイベントやセミナーを開催できます。視聴者とのチャットやQ&Aも可能です。
・録画機能:会議を録画し、後で再生することができます。録画はクラウド上に保存できます。
など
※「ウェビナー」=Webでセミナーを開くこと。
Zoomは、リモートワークやオンライン教育、友人とのコミュニケーションなど、様々な場面で活用されています。
無料プランで基本的な機能を利用できますが、40分経つと喋っている途中でも通信が切れてしまいます。
仕事で使う場合、急に切れてしまうとお客様に迷惑をかけてしまうことがあるので、有料プランにするのがおすすめです。
一番安い有料プランだと、月に1675円かかります。
Chat GPT
必要な費用:月20ドル
ChatGPTは、人工知能を使った文章作成ツールです。
Chat GPTにできること
・質問に答える:一般的な質問や専門的な質問に対して答える
・アドバイスを提供:様々なトピックに関するアドバイスや提案
・文章を作成:記事、物語、詩などのテキストを作成
・言語翻訳:異なる言語間での翻訳
・要約:長い文章や情報を短く要約
ChatGPTを使うことで、ブログやSNSの投稿にかかる時間を短縮できたり、仕事に関する情報収集の時間を短縮することができます。
無料でも使うことができますが、有料版だと、無料版よりもより高い精度の回答を得ることができます。
無料版の回答精度は、司法試験合格者の下位10%。有料版は上位10%だと言われています。
ただし、例え有料版であってもChatGPTは完璧ではないので、時々誤った情報や不適切な回答があります。また、知識の更新が2021年9月までのものなので、それ以降の情報には対応できません。
いずれはみんなChat GPTを使うだろうから、早めに慣れておきたいよね
まとめ
自宅で起業をする場合、月々にかかる費用はおおまかに
自宅起業でかかる費用
また、ここではご紹介しませんでしたが、ビジネスの規模が大きくなってくると公式LINEも有料版を使う人が多いです。
業種によっては材料費がかかる場合もあるでしょうし、反対に、ZoomやCanvaが必要ない場合など、いらないものもあると思います。
今回ご紹介したのはあくまでも一例ですので、自分のお仕事の形式に合わせて、自宅での起業に必要なものを選んでください。
主婦が自宅で起業する際には、様々な費用が発生しますが、効果的な計画と節約術を活用すれば、コストを抑えて成功への道を歩むことができます。
自宅で起業することができれば、自分の好きな働き方を選ぶことができますし、好きな時に、好きな場所で働けるようになります。
理想のライフスタイルを実現することができますので、ぜひ、チャレンジしていきましょう!